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(--/--/--(--) --:--)

 【声優】「キャラクターと自分をすり合わせる作業が好き」佐藤利奈インタビュー
1 :あやめφ ★:2007/11/24(土) 23:45:11 ID:???
●とにかく変化のある職業に就きたくて……

――まずは、声優を目指すようになったきっかけから教えてください。

佐藤 父親がいわゆる“転勤族”で、父の仕事の兼ね合いで引っ越しが多かったんですね。
ふつう転校の多い子は「転校がイヤだ」と言いますが、私はまったくの逆で、引っ越すのが
ものすごく好きだったんです。もちろん、仲よくなった友だちと別れるのはさびしかったのですが、
それ以上に新しい土地に行って新しい友だちに出会ったり、新しい方言に接するのがとても
楽しみだったんです。で、「将来何になろうかな?」って考えたときに、パッと思いついたのが
“変化のある職業に就きたい”ということでした。で、そんなことをおぼろげながら考えていたときに、
小学校5年生くらいのときにテレビ番組で“声優”というお仕事を知ったんです。声優には、
アニメのキャラクターはもとより、ナレーションやCM、ラジオ番組などいろんな業種がぎゅっと
詰まっている。なおかつ収録現場がたくさんあるので、毎回同じ場所に行かなくていい(笑)。
すぐに「これだ!」と思いました。それからずっと、将来の職業の希望欄には、“声優”って
書き続けることになりました。とくに「この作品との出会いが声優へのきっかけになった」
というのがなくて、よく回りの人からは「何か微妙なきっかけだね」って言われます(笑)。

――それからは声優への道をまっしぐら?

佐藤 というわけでもなかったんです。「声優になりたい!」って声を大にして言いはしていた
ものの、演劇部に入るでもなし、放送部に入るでもなし、とくに何をするわけでもなく日々やれる
ことをやっていたんです。具体的に声優になるためには何をしたらいいかわかっていなくて、
まあ青春を謳歌していたんですね(笑)。で、高校を卒業するときに先生から「おまえ進路を
どうするんだ?」と問われ、はたと現実に直面した。それで、「まあ、声優しかないだろう」
ということで、当時住んでいた愛媛から東京に出てきたんです。そこから養成所にかよい
始めたんですね。

――いきなり演技の勉強はたいへんではなかったですか?

佐藤 それがそうでもなかったんです。私はもともと絵本を読むのが好きで、本の世界に
没入する傾向があったんですね。自分とは違うものになれるのがすごくうれしかったんです。
声優にあこがれたことのひとつに、自分以外の何者かになれるから……というのも大きな
要因としてありました。変身願望ではありませんが、犬でも猫でも男の子でも、自分以外のものに
なって人前に出ることができる。それってなかなか経験できることじゃありませんよね。だから、
養成所にいるときは毎日が楽しかったですね。もちろん、演技がうまくいかなくて葛藤は
あったのですが、戸惑いはなかったです。

ファミ通.com
http://www.famitsu.com/anime/news/1212051_1558.html
http://www.famitsu.com/fwtv/?21212051
続き >>2-3


2:あやめφ ★:2007/11/24(土) 23:45:18 ID:???
――印象に残っている役柄は?

佐藤 いっぱいあります。みんな印象的な役です。じつはこれはずっと内緒にしていたのですが、
私は役柄をいただいたら書いているんですね。専用のノートにタイトル名と役柄の名前を。
なので、どの役柄もちゃんと覚えているんですよ。「どれだけそのキャラが好きなんだ?」みたいな
感じで少し恥かしいのですが、どのキャラクターも私にとってはすごく大事な存在なんです。

――無理を承知で2~3挙げるとすると?(笑)

佐藤 (笑)。そうですねえ……。まずは、テレビアニメ『ダイバージェンス・イヴ』(2003年)の
プリム・スノーライト役。いちばん最初にいただいた役付きのキャラクターなのですが、当時は
ちょうど何回オーディションを受けてもダメなときで、「そろそろ役をとらなきゃダメだろう!?」という
窮地に陥っていたときだったんです。そんなときに出会えた役で、プリム役を演じていなかったら、
いまの佐藤利奈はなかっただろうな……という転機になった役です。プリム自体は天才で、
口にする言葉もすごく難しくて世界観もかなり複雑と、とても演じ甲斐がありました。2004年に
スタートした『マリア様がみてる』の武嶋蔦子役も、テレビアニメやCDドラマなどに展開して、
付き合いの長いキャラクターになりました。あとは、やっぱり『魔法先生ネギま!』(2005年)の
ネギ・スプリングフィールド。初めての主役で初めての男の子役ということで、とても大切な
キャラクターですね。奇しくも3人ともメガネをかけているキャラクターですね(笑)。

――3キャラとも、方向性がバラバラですね。

佐藤 まったく違う役でしたね。プリムはものすごく冷静で自分の感情を表に出さないキャラクター。
武嶋蔦子ちゃんは心の赴くままに生きてカメラが大好き。気に入ったものはどんどん撮ってしまう
……という猪突猛進型。そしてネギ君は、すべてに対して一生懸命という役でした。

――新しいことに挑戦していくために、意識的にキャラクターに変化をつけているのですか?

佐藤 そこはあんまり意識はしていませんでした(笑)。流れるままにいろんな役柄と出会わせて
もらっています。その点に関しては、むしろ演じるキャラクターに「1本芯がとおっているほうが
いいのかな?」と感じているくらい、演じる役がバラバラなんです。どちらかというと、「佐藤利奈
だったら、こんな役がピッタリ」という芯みたいなものがほしかった。ただ、まわりの人にそういう
悩みを打ち明けると、「何を言っているの? 何でもできるほうが楽しいんだよ。だから、何でも
チャレンジしなさい」って言われるんですけどね。だから最近は、いろんな色が出せればいいかな
って思っています。

3 :あやめφ ★:2007/11/24(土) 23:45:25 ID:???
●子供たちに夢を与えられるキャラクターを演じたい

――演技をするうえで、大切にしていることはありますか?

佐藤 役柄と自分をすり合わせる作業かな。役柄によっては、自分のいままでの経験で表現できる
感情もあれば、まったく未知の経験もあって、そういうときは、「これはどうやって表現すれば
いいんだろう?」って本当に悩みます。たとえば、『鋼鉄三国志』では劉備玄徳役を担当したの
ですが、ものすごく純真無垢な少年だったんですね、彼は。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと、
はっきり言う男の子だったんです。ともすればイヤミに聞こえてしまいがちなセリフは、ただ単に
素直な感情表現であって、それ以上でもなければそれ以下でもない。そんな無邪気さを26歳の
佐藤利奈がどうやって出していけばいいのだろう……ということで収録時は毎回悩みました。

――そんな場合は、どうするんですか?

佐藤 とにかく台本をよく読みます。「この人はどうしてこうなるんだろう? なぜ、ここでこう
言ってしまうんだろう?」というのを自分のなかで整理して、しっかりと整合性をつけるようにして
います。台本を読んでいると、すとんと役柄が自分の中に降りてきて納得できる場合もあるの
ですが、自分の中にないものがあるキャラクターだと、しっくりとこない場合もある。そういう
キャラクターをどうやって理解していくかというすり合わせの時間が、私はすごく好きです。

――台本と向き合う作業が大切なのですね。

佐藤 はい。ただ、芝居は最終的にはほかの役者さんとの掛け合いなので、現場へはぎりぎりまで
作り込まずにいくことも重要です。人間は機械ではないので、その場の感情で変化したりする
部分も多いんですね。音響監督さんや現場での声優さんとのやりとりを経て、役柄はできあがって
いくものだと思っています。

――ゲームのアフレコのときは、また別ですね?

佐藤 そうなんです。ゲームのアフレコは単独で行うことが多いので、ゲームの収録こそ
きっちりと作っていきます。「相手はこう来るだろうな」と判断して演じるのですが、けっこう
外すこともあります。相手がすごく高いテンションでこられていたのに、自分はすごく低い
テンションで返してしまったりとか(笑)。そういう意味では、ゲームの収録はすごく難しいです。
ただ、ゲームは自分だけで台本と向き合って没頭できるから楽しいです。プレイヤーの皆さんとの
会話のようになる。じつは、台本を読んでいてブースで本当に号泣したことがあるんです。それは
『風雨来記』というゲームなのですが、あまりに切なくて泣きました。収録のあとで、「もしかして
ブースの中で真剣に泣いていました?」と聞かれて、「はい、泣いておりました」と答えたのですが、
「それはこちらにも伝わりました」と言われて、思わずじーんときてしまいました。

――今後はどんな役柄を演じてみたいですか?

佐藤 もともと声優を始めるまえから男の子を演じてみたいと思っていたのですが、今後は
もっともっと男の子を演じていきたい。自分の声質や芝居のせいもあるのでしょうが、いままでは
小さい男の子の役が多かったので、少し年齢のいった男の子が演じられたら、自分の演技の幅が
広がるかなと。あとは、子供に夢を与えられるキャラクター。テレビアニメ『ふしぎ星の☆ふたご姫』
(2005年)に出演したときは、小さい子供が私の演じた役柄のコスプレをしてくれたり、まわりの
友だちが結婚して、「子供といっしょに『ふしぎ星の☆ふたご姫』を見たけど、かわいかったよ」って
言ってもらったりして、すごくうれしかったですね。私が子供のころに抱いていた物語に対する夢を、
子供たちにも感じてほしいなって思っています。

4 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:45:54 ID:1dC+EC2b
ヲタきもい

5 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:49:08 ID:KowMMozS
後付でしょ。

6 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:50:37 ID:Y1D7jbEA
誰?

7 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:56:38 ID:ReHO1OXI
ファミ痛の声ヲタ記事か
自分が会いたいやつを呼んでるんだろうな

8 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:56:46 ID:lLqmnxcg
俺もよくキャラクタにすりあわせる

9 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:58:41 ID:s2WM0buK
ぷにえ様ばんざーーーーい!

10 :なまえないよぉ~:2007/11/24(土) 23:59:20 ID:wzDMmEXW
俺も

11 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:02:59 ID:gfIYRMp8
草壁さんの新妻だいあり~はまだかよ

12 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:03:33 ID:TNZ+ZHpo
エロい

13 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:05:08 ID:0e2Pq5ia
声は山崎和佳奈のバージョンアップ版な印象っす

14 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:11:28 ID:VgXats7b
>>1
大魔法峠では、

「もう嫌!こんな作品!!こんな監督!!」

とか言ってなかったか?



15 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:33:01 ID:3kxf7jeC
佐藤利奈は最近地味にたくさん出演してるな

16 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:39:18 ID:8NEcTQP3
やっぱ佐藤利奈=ネギって印象が強いね
再アニメ化して欲しい
最近の作品だとみなみけのハルカとハヤテのごとく!の1人4役かな

17 :レナ ◆MD76fFko5o :2007/11/25(日) 00:45:55 ID:2/RHxlSb
普通に可愛い

18 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 00:51:13 ID:xdSyE/pY
おっぱいおおきい

19 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 01:03:30 ID:PLdoGWVh
ダイバージェンス・イヴで知ったな
あの時は地味な声だと思ってた

20 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 01:07:17 ID:g0yx3Wph
みなみけのお姉ちゃん役のコメントがないな

21 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 01:18:34 ID:53090Jka
声優も大変だな。
キモオタに気を使わにゃならんから(´・ω・`)

22 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 01:47:43 ID:xNe2usab
ユウ&サツキでお世話になってますm(_ _)m

23 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 02:11:19 ID:EhT23cHg
ルナシーオタの声優か

24 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 02:12:25 ID:TypVY8KY
男の子の味がします♪

25 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 02:19:28 ID:EgT/t5fC
おっぱいちいさくなっちゃったな

26 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 02:38:58 ID:rapbzC40
能登っぽくね?顔

27 :なまえないよぉ~:2007/11/25(日) 03:21:44 ID:/cdbPgFg
オトメディウスでは必ずアノアにパイタッチしてます。


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(2007/11/25(日) 09:35)

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